という訳で、若い太陽の塔の二回目公開までの時間つぶしをしようと、園内をふらふら歩き始めました。
塔のあるのは遊園地のエリアです。もうすぐ40歳になろうかというオッサンが、子供も連れずに遊具に乗っても仕方が無いので、動物園エリアへ向かいました。
途中で発見した看板。掘るだけなら無料とは気前がいい。
ちびっ子に紛れて幼虫を掘っている自分を想像したら、人生を見つめなおす旅に出てしまいそうだったので、スルーしましたが。
しばらく歩いていると、懐かしい姿が。一昨年の暮れに廃止になったモノレールが保存されていました。
ウルトラマンカラーで顔もなんとなくウルトラマンっぽい感じ。塗りなおしてピカピカなので、金属感がカッコイイ。
ちょっと進んでかつての駅の跡の前にきたら、きっぷ売り場にシャッターが下ろされていて、こんな案内が。
営業中は、「本日の営業は終了した」という意味だったのでしょうが、路線自体が本当に終了してしまった現在となっては、郷愁をそそります。
さて、最近モンキーセンターでは各地の成功例に倣って行動展示を行っています。
通路の上空に吊橋を渡し、上をサルが自由に行き来できるようになっています。そうするとまあ、こういう注意が必要になるのですなあ。
この看板の傍らには、こんな絵馬が下がっていました。売店で売っていましたよ。
そしてリスザル。
さらに奥へ進んで行ったら、ビジターセンターの入り口にこんな看板が!
本日より開催とは何というタイミング。しかも私をピンポイントで狙ったような展示内容。
もちろん蛾が街灯に吸い寄せられるように、会場へ吸い込まれていったのであります。
イカす入り口サイン。
中へ入ると、まずは海の有毒生物コーナー。ガンガゼとゴンズイのコラボがたまらん。
他にはオニマルオコゼ、アカエイ、ハナミノカサゴ、ラクダハコフグ、オオマルモンダコ、ラッパウニ。
続いては生物毒を利用した狩猟用具の展示。
隣には参考図書コーナー。学術書だけてなく、羆嵐が置いてある(嗚咽)
次は蛇。タイコブラの骨格標本展示。
陸上の有毒生物。
ダイオウサソリ、オオムカデ、チリアン・コモン。
その隣にはメジャーな昆虫の標本が。
チャドクガ、セアカゴケグモ、オオスズメバチ、トビズムカデ、キイロスズメバチ、セグロアシナガバチ、キアシナガバチ。
動物園の展示には珍しく、植物もありました。
マユミ、スイセン、オモト、レンゲツツジ、コバイケイソウ、ジギタリス、サワギキョウ、アセビ、スズラン、トリカブト、シキミ。
そしておまちかね。きのこです。
ベニテングタケ、ウラベニホテイシメジ、イッポンシメジ、クサウラベニタケ、シャクマアミガサタケ、ドクツルタケ、ツキヨタケ、イボテングタケ、テングタケ、タマシロオニタケ。
いずれも凍結乾燥標本でした。
最後はクマー。三毛別のポスター。あんなのが壁をやぶって「こんにちは」って出てきたら怖すぎる(滂沱)
最初は時間を潰すの大変かなと思っていましたが、こんな展示があったのですぐに時間が過ぎてしまいました。
二回目の見学は写真をあまり撮らず、肉眼に焼き付けるようにして終了。
つぎなる目的地へと向かうのでありました…。
つづく。
あ・・・・・。
実は娘と昨晩話していました「南知多ビーチランドとモンキーパークどっちに行きたい?」って。
娘はモンキーパークに行きたい!って言いましたが、娘そっちのけで自分が楽しめそうな企画が開催されているのですね~。イルカまでさらに近くなったビーチランドにちょっと興味があり、娘たちもイルカかな?と思っていたのでしたが・・・。モンキーパークも頑張っていますね。(南知多は大観覧車が出来る4月になってからでもよいかな)
南知多とモンキーパーク、どちらも魅力的な施設として頑張ってほしいです。
南知多もしばらく行っていないですねえ。
モンキーパークも、実は15年振りくらいだったりします。
昨日は第一回公開時間の10:30に間に合えば良いや、と思い10:10頃に遊園地ゲートに着いたら、入場券売場が長蛇の列で慌てました。
結局向い側の300mくらい先にある動物園ゲートは空いていたので、そっちまで走って券を買いに行き、何とか事なきを得ました。
ビーチランドにはフンボルトペンギンがいるので、また行きたいのですよねー。大観覧車できるんすか。っつーか観覧車ってなかったっけ?