酸ヶ湯温泉 雪のトンネル
前回の「国道103号 酸ヶ湯界隈の冬」でちょっと書いた、雪壁に開いた何か穴のようなもの。 (下の写真) その正体は、冬季限定の雪のトンネルです。 酸ヶ湯温泉旅館の裏手にある南口から国道103号の地獄沼方面をショートカット…
続きを読む →前回の「国道103号 酸ヶ湯界隈の冬」でちょっと書いた、雪壁に開いた何か穴のようなもの。 (下の写真) その正体は、冬季限定の雪のトンネルです。 酸ヶ湯温泉旅館の裏手にある南口から国道103号の地獄沼方面をショートカット…
続きを読む →国道103号は、青森県青森市から八甲田山中、十和田湖を経由して秋田県大館市に至る一般国道です。 八甲田山といえば明治時代の雪中行軍遭難事件が有名ですが、現在でも国道103号の経路にあたる酸ヶ湯温泉はアメダス観測地点で最高…
続きを読む →肘折温泉は山形県大蔵村にある温泉地です。 以前「肘折希望橋(ひじおりのぞみばし)」にも記しましたが、街全体が肘折カルデラと呼ばれる火口原の中にあり、807(大同2)年開湯という伝説のある、非常に古い歴史を持つ温泉です。 …
続きを読む →五泉市中心街から南へ5kmほど、村松藩三万石の城下町として栄え、蒲原鉄道が本社を置く村松の町に、蒲原鉄道モハ11が保存されています。 「蒲原鉄道モハ41」にも記した通り、蒲原鉄道は全線廃止後14年を経過してもなお大半の車…
続きを読む →2012年8月、夏休みの旅行で国道7号を酒田から本荘方面へ北上中、「上浜駅→」という看板を見かけ、何かに呼ばれた気がしたので右折。 そしたらこんな素朴な木造駅舎がありました。 JR東日本 羽越本線上浜駅です。 雪国だから…
続きを読む →蒲原鉄道は、新潟県五泉市から村松町を経て加茂市までの21.9kmを結んでいたローカル私鉄です。 加茂-村松が1985(昭和60)年に、村松-五泉が1999(平成11)年に廃止され、創立以来77年の長い歴史に幕を閉じました…
続きを読む →小坪隧道のある市道と、国道134号の間にある階段を登ってゆくと、もう一つ小隧道が穿たれています。 これが「住吉隧道」です。 「鎌倉隧道めぐり」と称して鎌倉市周辺の隧道をご紹介していますが、こちらの隧道は実際には全区間逗子…
続きを読む →鎌倉と逗子を結ぶ経路はいくつかありますが、そのなかに「小坪隧道」という名の隧道が二つあります。 一つは県道311号(旧国道134号)の名越切通に穿たれた隧道で土木遺産にも認定されていますが、今回ご紹介する隧道は海沿いにあ…
続きを読む →肘折温泉は、山形県大蔵村にある温泉街です。 街全体が「肘折カルデラ」と呼ばれるカルデラ内に位置しており、開湯1,200年を数える歴史ある温泉地です。 肘折へのアクセスは、国道47号から分かれる国道458号を南下し、肘折ト…
続きを読む →駅に付帯する便所を、仲間内では「駅便」と称し、観察しています。 駅の便所建築は、小さな限られたスペースながら日本建築のエッセンスが凝縮されており、こういう言い方をすると怒られるかも知れませんが、茶室に通ずるものがあるので…
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