藤ノ木橋 – コンクリートローゼ橋
長野県道18号の喬木村内を走行していると、橋の袂に「阿島の大藤」と書かれた看板が目に入ってきます。 「阿島の大藤」は川沿いにある安養寺というお寺の境内に広がる昭和初期に造営された藤棚で、十数本の藤の木が植えられており、も…
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続きを読む →栃木県宇都宮市周辺は、住宅、倉庫、外壁などに用いられる大谷石の産地です。 街中を歩いていても、大谷石を用いた壁はもちろん土蔵ならぬ石蔵を非常に多く見ることができ、古くから建材として幅広く用いられていたことが窺えます。 「…
続きを読む →木曽福島の街中、土木学会選奨土木遺産に選ばれている大手橋から1.5kmほど下流に、もう一橋コンクリートローゼ橋が掛けられています。 これが広胖(こうはん)橋です。 江戸時代に、大手橋のある代官屋敷から程近い長福寺の住職高…
続きを読む →木曽福島は中山道三十七番目の宿場町として、江戸時代より栄えてきました。 街の中央を流れる木曽川にはいくつもの橋が架橋されていますが、その中にひときわ優雅な曲線を描くアーチ橋があります。これが大手橋です。 大手橋は中山道と…
続きを読む →以前このブログでもご紹介した五岳荘隧道と宝戒寺トンネル(大町の隧道)。 このすぐ近くにある二つの隧道について、鎌倉市中央図書館で調べ物をしていたら面白いエピソードが見つかったのでご紹介いたします。 大町の隧道(宝戒寺トン…
続きを読む →長谷大仏方面と藤沢駅方面を結ぶ神奈川県道32号と、大船駅方面と腰越・江の島方面とを結ぶ県道304号の交わる手広交差点は、鎌倉市中央部の交通の要衝です。 その手広交差点から県道304号を南へ600mほど進むと、左手に寺院が…
続きを読む →前回の続き。 静岡県道60号 大網トンネル旧道 その1 大崩落を抜けると、そこには路盤をすべて覆い尽くす仮設の落石防護壁が待っていたのでした。 先の様子が全く見えません。 ひとまず防護壁とガードレールの隙間を歩き始めまし…
続きを読む →静岡県道60号南アルプス公園線は、大井川の奥部、畑薙第一ダムと国道362号藁科街道の昼居渡との間を結ぶ全長74.3kmの路線です。 全線の大半部分が狭い山道で、特に南部はあまり整備が進んでいないため車両の通行も少ないので…
続きを読む →国道1号を箱根湯本から上ってゆくと、宮ノ下あたりは富士屋ホテルを核に多くの商店が並び観光客で賑わいます。 そんな宮ノ下の街の片隅に目を引く看板が。 あふるゝ温泉 堂ヶ島渓谷入口。 堂ヶ島温泉は箱根七湯にも数えられる温泉で…
続きを読む →国道19号を木曽福島から分かれて国道361号の開田方面へ進むと、きそふくしまスキー場、新地蔵トンネルへと至る現道から、峠道となる旧道が分岐します。 日帰り温泉施設「二本木の湯」の幟が目立つ交差点から旧道をしばらく進んでゆ…
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