菅橋
国道19号を塩尻から木曽路へ向けて南下し薮原を過ぎると、左手に線形改良で廃道となった区間が見てとれます。 その廃道区間と現道との間に挟まれるようにして、小さなコンクリートアーチ橋が佇んでいます。 菅橋(すげばし)です。 …
続きを読む →国道19号を塩尻から木曽路へ向けて南下し薮原を過ぎると、左手に線形改良で廃道となった区間が見てとれます。 その廃道区間と現道との間に挟まれるようにして、小さなコンクリートアーチ橋が佇んでいます。 菅橋(すげばし)です。 …
続きを読む →箱根湯本から「旭橋」、「凾嶺洞門」と続く土木遺産銀座の最後を締めくくるのが、千歳橋です。 旭橋と同じリブタイドアーチ橋。スパンは旭橋が39.5mなのに対し、千歳橋は川幅が狭いことから25.5mと15mほど短くなっています…
続きを読む →毎年正月の茶の間といえば箱根駅伝。 その駅伝中継のなかでも、5区の箱根の山登りの始まりを告げる場所として、おそらく日本でもっとも有名な洞門が、凾嶺洞門です。 1930(昭和5)年に着工し、翌年に完成した鉄筋コンクリート造…
続きを読む →青森県の弘前市と大鰐町を結ぶ弘南鉄道大鰐線。 1952(昭和27)年に弘前電気鉄道として開通して以来、地域の足として活躍してきましたが、近年利用者数が大幅に減少し、2013(平成25)年6月には株主総会で2017(平成2…
続きを読む →福島県中通りの白河市と会津の下郷を結ぶ国道289号は、甲子峠区間で未整備の状態が長く続いていました。 この区間は登山道が国道に指定され、甲子温泉から先の登山道に通称おにぎりと呼ばれる国道標識が設けられていたことで、国道(…
続きを読む →箱根湯本の温泉街を越えると、国道1号はいよいよ箱根越えの山登りをはじめます。 山へと向かう旅人を迎える門番ともいえるのが、早川に架かる旭橋です。 ここからのごく短い区間に、旭橋、凾嶺洞門、千歳橋と、見ごたえのある土木構造…
続きを読む →国道153号を北上し、稲武の町を抜けてしばらく走ると、国道は上柏洞橋で野入川を渡ります。そのとき左手に見える小さなコンクリートアーチ橋が、前橋です。 比較的高低差があり、流れもそこそこ早い谷間に架橋されています。 欄干は…
続きを読む →秋田新幹線こまちの疾走するJR東日本田沢湖線。田沢湖や乳頭温泉郷への玄関口である田沢湖駅の秋田方面の隣駅が、刺巻駅です。 訪問したのは2013年8月10日。前日9日には一帯を豪雨が襲い、土石流災害や国道46号はじめ各路線…
続きを読む →国道7号で酒田市街を北上して遊佐町との境にある日向川を宮海橋で渡るとき、いつも風変わりなシルエットの橋がチラリと見えるのが気になっていました。 いつもは先へ急ぐ旅なのでそのまま通過していましたが、どうにも気になって仕方が…
続きを読む →前回からの続きです。 国道156号 福島保木廃道 その1 国道156号 福島保木廃道 その2 ここで隧道は終了です。「隧道データベース」によると、福島保木トンネルは5号まであるのですが、現在この道には3号まトンネルでしか…
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