JR東日本磐越西線東長原駅の駅便所
駅に付帯する便所を、仲間内では「駅便」と称し、観察しています。 駅の便所建築は、小さな限られたスペースながら日本建築のエッセンスが凝縮されており、こういう言い方をすると怒られるかも知れませんが、茶室に通ずるものがあるので…
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続きを読む →栃木県は大谷石の産地だけに、道を走っていても蔵や商店など、多くの大谷石で建造された建物を見ることができます。 宇都宮市の中心部にある東武鉄道宇都宮駅から一駅の南宇都宮駅も、そんな大谷石を用いた建築物の一つです。 東武宇都…
続きを読む →山形県の羽越本線鶴岡駅と湯野浜温泉の間、12.3kmを結んでいた庄内交通湯野浜線。善宝寺駅はその路線のほぼ中間にあたり、古刹善宝寺の門前という事もあり往時は賑わった駅でした。 湯野浜線は1975年に廃止され、旧駅舎は鉄道…
続きを読む →いよいよ最終回。 まずは横江駅。 立山駅へ向かう県道8号線をちっと入ったところに、ひっそりと佇んでいます。 正面左手の外壁はモルタルが剥がれ落ち、かなりくたびれています。 この日は非常に日差しが強く暑い日でしたが、待合室…
続きを読む →いよいよ佳境にはいる富山地方鉄道駅めぐりの旅。 今日は岩峅寺駅です。 岩峅寺は、上流の芦峅寺と並び、立山曼荼羅で有名な立山信仰の拠点となった町です。 それゆえ駅の構えも一段と立派です。 富山地方鉄道の路線は、Aの字を横に…
続きを読む →しばらくお休みしていましたが、そろそろ続きを。 今日から本線を離れて立山線。まずは下段。 特徴的なデザインの駅舎が多い地鉄の駅としては、比較的大人しめの外観でしょうか。 残念ながら、羽目板が大分痛んでいる様子。 待合室内…
続きを読む →ちょっとインターバルが空きましたが、まだまだ続く富山地鉄の駅めぐり。 続いては、越中三郷駅。 駅名表示は「鐵電山富 驛郷三」と右書きで合併前の旧社名が併記されています。 味わい深いですなあ。 中に入ると、こちらの駅も他駅…
続きを読む →まだまだ続く駅舎めぐりの旅。しかも今日は一駅だけ(涙) 寺田駅。この駅は本線と立山線が分岐する拠点駅で、広い構内に、本線・立山線それぞれ二面二線を有しています。 規模は大きいのですが、あくまで分岐駅としての役割が大きいだ…
続きを読む →まだまだ続く駅舎めぐり。 早月加積の次は浜加積。 北陸本線と並行する一面一線の小駅ながら、しっかりした駅舎が設けられています。デザイン的には西魚津駅に似ていますが、西魚津駅は壁面がモルタルなのに対して、浜加積駅は板張り。…
続きを読む →ちょっとイレギュラーな電鉄魚津駅を挟んで続きます。 西魚津駅。規模は小さいのですが、屋根や軒柱に細やかな意匠を見て取れる好ましい駅です。 駅名は右書き。書体も丸みがつけられた独特のもの。「西」、「魚」の波打つようなデザイ…
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