国道289号 甲子トンネルの変状
福島県中通りの白河市と会津の下郷を結ぶ国道289号は、甲子峠区間で未整備の状態が長く続いていました。 この区間は登山道が国道に指定され、甲子温泉から先の登山道に通称おにぎりと呼ばれる国道標識が設けられていたことで、国道(…
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続きを読む →国鉄日中線は、蔵の街、ラーメンの街として知られる福島県喜多方から、北にある温泉の街熱塩を結ぶ11.2kmの路線でした。 路線は熱塩までの営業でしたが、路線名は熱塩から4kmほど北方の日中温泉にちなんでおり、さらに元々は大…
続きを読む →江戸時代後期、関東から東北地方の各所に、二重螺旋構造を持つ仏堂が建立されました。 内部には三十三観音、百観音が祭られ、堂内を一周巡ることで巡礼ができるようになっています。 正しくは三匝堂(さんそうどう)という名称なのです…
続きを読む →先日の「火の見櫓と白看」の場所から30kmほど北上した国道349号の旧道に、白看を発見したので立ち寄ってみました。 集落の外れを迂回する新道に役目を譲り、長閑な時間の流れる旧道。 案内看板の示す先は平と小野。平のほうは、…
続きを読む →火の見櫓について調べ物をしていたら、すぐ傍らに通称「白看」と呼ばれる旧式の案内標識が立つ場所があると知り、訪問してみました。 道路案内標識は、「道路標識・区間線及び道路標示に関する命令」という法令によって規定されています…
続きを読む →いわき市の泉地区、川沿いにある住宅街の片隅に、不自然に柵で覆われた空き地が広がっています。 そのほぼ中心には、巨大な円筒形のコンクリート構造物が圧倒的な存在感を誇っています。 これはかつて周辺に広がっていた常磐炭礦の泉竪…
続きを読む →駅に付帯する便所を、仲間内では「駅便」と称し、観察しています。 駅の便所建築は、小さな限られたスペースながら日本建築のエッセンスが凝縮されており、こういう言い方をすると怒られるかも知れませんが、茶室に通ずるものがあるので…
続きを読む →私にとって奥会津は春先に行くところです。 というのは、金山町の大塩にある大塩温泉に、毎年雪解けの季節にだけ湧き出す露天風呂があり、それに入りに行くのが目的でありまして。 この露天風呂は本名ダムのダム湖に隣接しているのです…
続きを読む →2日の晩から昨日にかけて、会津まで行ってきました。 目的は、会津西街道大内宿の火の見櫓撮影と、毎年雪解けの時期にしか湧き出さない幻の温泉として温泉ファンの間では有名な、大塩温泉露天風呂です。折角なので、会津の火の見櫓撮影…
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