かつてはどの街でもごく当たり前に建っていた火の見櫓。しかし近年、電話網や防災無線などの普及により、火の見櫓は急速にその役割を終え、姿を失いつつあります。意識せずに車を走らせていると、どこにでもあったような気がする火の見櫓も、気がつけば探しに行かねば見つからないような存在になってきているのです。
そこでここでは、今なおランドマークとして街に残る火の見櫓の数々を、火の見櫓図鑑と銘打って地域ごとに詳細にご紹介しています。
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この「火の見櫓図鑑」で紹介している火の見櫓の分布状況を、地図上にプロットしたものを公開しております。こちらも併せてご覧下さい。
当ウェブサイトでは、一部例外的なものがありますが、基本的な火の見櫓の定義を以下のように定めて登録しています。
※撮影日時点で梯子や柱のみのもの、消防団詰所に直接半鐘を吊るしたものは対象外としています。