火の見櫓図鑑

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火の見櫓の見える街

 かつてはどの街でもごく当たり前に建っていた火の見櫓。しかし近年、電話網や防災無線などの普及により、火の見櫓は急速にその役割を終え、姿を失いつつあります。意識せずに車を走らせていると、どこにでもあったような気がする火の見櫓も、気がつけば探しに行かねば見つからないような存在になってきているのです。

 そこでここでは、今なおランドマークとして街に残る火の見櫓の数々を、火の見櫓図鑑と銘打って地域ごとに詳細にご紹介しています。

東北地方

青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県

関東地方

茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 東京都 | 神奈川県

中部地方

新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 山梨県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 | 愛知県

近畿地方

三重県 | 滋賀県 | 京都府

中国・四国地方

岡山県

九州・沖縄地方

沖縄県

火の見櫓分布データについて

この「火の見櫓図鑑」で紹介している火の見櫓の分布状況を、地図上にプロットしたものを公開しております。こちらも併せてご覧下さい。

火の見櫓分布データを見る

火の見櫓の定義

当ウェブサイトでは、一部例外的なものがありますが、基本的な火の見櫓の定義を以下のように定めて登録しています。

  • 櫓状の形状をしたもの。
  • 見張台を有する塔状の建造物。
  • 消防団詰所の建屋に望楼を設けたもの。
  • 梯子状の形状をしたもののうち、半鐘を有するもの、または半鐘を設置していた痕跡の認められるもの。
  • 柱に半鐘を吊るしたもの。

※撮影日時点で梯子や柱のみのもの、消防団詰所に直接半鐘を吊るしたものは対象外としています。

備考

  • 本項で記載する火の見櫓の名称は、近傍に消防団設備がある場合は「消防団(分団)名」、公民館などの公共施設がある場合は「施設名」、近傍にいずれも存在しない場合は、「[地名]の火の見」としています。
  • 訪問年月表示の有無にかかわらず、掲載内容は訪問時点での内容であり、現状とは異なっている場合があります。
  • 撤去の情報については、管理人が何らかの方法で撤去を確認したもののみ記載しています。撤去情報の記載がない場合でも、実際には既に撤去済みの場合があります。