下小針会館
屋根 | □型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |
国道41号から一本東へ入った県道165号沿い、公民館の敷地内に立つ櫓。浅めで反りのついた四角屋根には避雷針、風向計、蕨手が設けられている。風向計の矢羽は二股に分かれた形状。
見張台は四角形で角には大きくRがつけられており、かなり丸みを帯びた印象。欄干の下部は円弧状に外側へ張り出した造形となつている。
梯子は二段で桁内設置。踊り場は張り出しのない簡易なもの。上一節目の水平材部分にも梯子の幅の分だけ小さな足場が用意されている。
見張台の欄干部分には、鉄板を打ち抜いた消防信号表が掲示されている。