幸田町消防団第三分団第一部
屋根 | なし |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |
JR東海 東海道本線 幸田駅の北西2kmほど、野場地区の県道292号沿いにある消防団詰所敷地内に建つ櫓。各地で見られる汎用型の構造をしたホース乾燥塔。
見張台は円形で屋根は無く、中心部にはホース昇降用の滑車が設けられた支柱が立てられている。高欄は手摺、垂直材ともに鋼管製で、手摺部にも放射状に滑車が取り付けられている。
脚はユニットとなった三本脚のもので、主材が鋼管製、斜材が丸鋼をワーレントラス状に組んだもの。三面のいち一面は梯子を内蔵しており、斜材の代わりに水平に足場が設けられている。
基礎はコンクリートに脚部のユニットごと埋設している。
(2021年9月訪問)