火の見櫓図鑑
妙に背の低い櫓。隣接する商店や民家の納屋と高さが変わらず、見張台からの見通しは全く効かなさそう。 円錐形の屋根に三本脚の組み合わせが、低い丈と合わせて好ましい。[追記] 「元は背の高い櫓であったが、撤去が検討された折に賛成、反対意見が割れたため折衷案として上層部のみ残した」という地元の郷土家の方の調査による情報を、読者の方から頂いた。