大口町消防団秋田分団
屋根 | △型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | △型 |
県道179号沿いに建つ櫓。大きく反り、照りのついた屋根には四つ叉の避雷針と風向計が設けられている。蕨手など他の装飾的要素は見れない。
見張台は円形で、手摺りの部分は等辺山形鋼、欄干は丸鋼を用いており、垂直材の下部は半円状に外側へ向けて張り出している。床面にはサイレンが設置されている。
脚は三本で、主材、水平材は等辺山形鋼、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結している。補強のため斜材は水平方向にも丸鋼が渡されている。梯子は一段で桁内設置。
基部の斜材はΛ型になっており、はコンクリートが二段になっており、斜め上と水平方向に補剛が入れられている。消防信号表の掲示あり。