赤沢弁財天の火の見
屋根 | △型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | △型 |
国道420号沿い、名水として知られる赤沢弁財天霊水の傍らに建つ櫓。屋根は三角錐状で、避雷針と風向計、蕨手が設けられている。桁間隔が狭く全体に細身なため、屋根は半鐘部のみを覆っており見張台は野天になっている。
見張台は桁から片側だけ張り出したような形状をしており、手摺部は等辺山形鋼、欄干は平鋼製で、欄干下部は外側に円弧状に張り出している。大きなアンテナがよく目立つ。
脚は三本で主材と水平材は等辺山形鋼、斜材は平鋼をX字状に組み交差部をボルト締結したタイプ。最下段はΛ型の斜材が設けられている。梯子は桁間が狭いことから桁外に一段で設置されている。