榎戸の火の見
屋根 | □型 |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |
県道252号沿い、榎戸交差点の北方に建つ櫓。屋根は四角形で緩い反りが付いており、頂部には先端が四叉になった避雷針と風向計、屋根飾りが設けられている。
見張台は四角形で、手摺と床面外枠は等辺山型鋼製、主材と水平材は平鋼製で、主材下部は半円状に外側へ向けて張り出しており、手摺部分にはホース干し用の金具が設置されている。
脚は四本で主材、水平材が等辺山型鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したタイプで、各節の結合はプレートに主材同士はリベット留め、水平材と斜材はボルト留めとなっている。
梯子は二段で桁内設置。中間に張り出しのない足場のみの踊り場がある。
基部の梯子出入口はアーチ状の斜材となっており、中間に平鋼製の補鋼が入れられている。
(2016年2月訪問)