火の見櫓図鑑
旧仁賀保町の中心部から西へ2km弱の海沿いに位置する牛ノ浜地区に立つ火の見櫓。脚は電柱と同様のコンクリート柱を用いたタイプ。見張台もないシンプルな造り。 上部には半鐘を吊るすためのフックが腕金に取り付けられているが、残念ながら現在半鐘はみられない。2014年7月撮影のGoogleストリートビューには半鐘が吊るされた状態で撮影されているため、後年撤去されたようだ。梯子は一段で、主材が等辺山形鋼、足場が丸鋼製。
(2019年8月訪問)
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