火の見櫓図鑑
青森の奥座敷とも言われる浅虫温泉の源泉公園前に立つ櫓。幾本ものパイプが巡らされた温泉の源泉タンクにやや圧倒されている。屋根はなく、頂部には四方へ向けてスピーカーが取り付けられている。見張台は遠目には円形に見えるが、よく見ると角がついており十二角形となっている。 脚は三本で、やや広めの桁間なので梯子は桁内に一段で設置されている。斜材は丸鋼で、枠式ターンバックルが備えられている。
(2014年2月訪問)
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