火の見櫓図鑑
旧道から一本路地へ入った狭い集落の中に立つ櫓。六角屋根に六角形の見張台、大柄なホース干し器具を有する外観は、川を隔てたところに立つ第七分団毛内上野消防部の櫓と類似しており、恐らく製造者は同一と思われる。 屋根の蕨手が大きくカールしているのが特徴的。詰所の壁面には手製の信号表が掲げられているが、退色してしまってやりあまり判読できない。
(2011年8月訪問)
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