火の見櫓図鑑
国道8号福井バイパスから東へ一本入った通り沿い、高木町地区の南端に立つ櫓。 見張台は円形で、浅く小さめの円形屋根を頂き、屋根の頂部には風向計が設けられている。高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材と水平材が平鋼製で、床版はエキスパンドメタルを用いている。 脚は四角形で、一辺が梯子を兼用するタイプ。主材、水平材が等辺山形鋼、斜材が平鋼製、梯子部の踏ざんは丸鋼二本組で構成されている。
(2022年5月訪問)
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