火の見櫓図鑑
国道349号から外れた旧道にある集落に立つ櫓。民家の敷地にあるため接近することは出来ない。 反りのある深めの八角屋根には避雷針、風向計、屋根飾り、隅棟に蕨手。風向計は先端が矢尻ではなくY字の先割れになっているのが珍しい。 見張台の欄干は上端部に曲線を用いた装飾が施されている。 梯子は三段でいずれも桁内設置。踊り場は上段が張り出しあり、下段が足場のみとなっている。
(2013年4月訪問)
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