火の見櫓図鑑
県道333号沿いに立つ櫓。反りのついた八角形の屋根の頂部には先割れ形状の避雷針と風向計、屋根飾りが設けられているが、軒に蕨手はない。見張台も屋根にあわせて八角形で、欄干は上下に円形の装飾がある。 梯子は二段で、上段が桁内、下段が桁外設置。中間には張り出しのない踊り場があり、欄干の装飾は見張台と同様に円形のモチーフだが下部には施されていない。 隣接する器具庫に消防信号表の掲示あり。
(2013年4月訪問)
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