火の見櫓図鑑
県道345号沿い、深萱公民館の敷地内に建つ櫓。見張台に比してかなり小さめの三角錐の屋根には装飾は見られず、屋根の下にはサイレンと半鐘が設置されている。見張台は三角形の角を落としたような形状で角型鋼管を主体とした構造。欄干部分にはホース干し用の吊り具が多数張り出している。 脚は三本で、等辺山形鋼などの部材が用いられておらず、主材、水平材ともに太目の鋼管を用いており、各部は溶着されていて強度が確保されているからか斜材は見られない。梯子は外付け一段。
(2015年2月訪問)
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