火の見櫓図鑑
つくばエクスプレス 研究学園駅の南東約1.1km、県道123号沿いに建つ望楼形式の櫓。周囲は1985年のつくば科学万博以降めざましく開発され、一大都市へと成長したが、そんななか古くからのスタイルを継承している。 一般的な望楼建築とは異なり、望楼は明確に建屋から望楼が突出しているのではなく、消防器具庫の二階、といった風情になっている。写真には上手く写っていないが、ちゃんと窓の内側には半鐘が吊るされておりもこの建屋が「火の見櫓」であることを主張している。
(2019年8月訪問)
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