火の見櫓図鑑
住宅と田圃が同居する住宅地に立つ櫓。比較的高層で、円形の見張台には屋根がなく、アーチ状の柱に避雷針と唐草状の装飾が設けられ、その下に半鐘が吊るされている。 主材(脚)は高層であることからか、かなり裾広がりになっており、基部は送電鉄塔のように逆T字型に持ち上げられている。 梯子は二段で上下とも桁内設置。中間に張り出しの無い踊り場が設けられており、ホース干し器具も用意されている。
(2013年7月訪問)
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