火の見櫓図鑑

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岩泉町消防団第一分団第三部一班

火の見櫓

 国道455号沿い、旧JR岩泉線二升石駅よりやや北側の地点に建つ櫓。屋根の内見張台は中央に柱を設け、サイレンとスピーカーが設けられている。
見張台の欄干は等辺山形鋼製。スピーカーは床下にも二方向に向けて設置されている。梯子出入り口には丸鋼の転落防止用の柵が一本だけ頼りなげに用意されている。
脚は四本で、主材は太めの鋼管、水平材は等辺山形鋼、斜材は丸鋼をX字状に組んで交点部分を四角い縞鋼板で溶着したスタイル。
半鐘は見張台ではなく脚の中間部に設置されている。梯子は一段で桁外に設置。

(2015年8月訪問)

屋根 なし
半鐘 あり
見張台 □型
□型

全景 見張台 半鐘 脚部 基礎

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