火の見櫓図鑑
県道7号の旧道、山根の集落入口に立つ櫓。望楼を備えた形状には珍しく全体が木製。見張台を覆うように大き目の三角屋根を載せている。 主材は天然木で製材されていないため曲がりが多く見られる。水平材、斜材、梯子も木製だが、梯子だけは老朽化したからかステンレス製の梯子が括り付けられて補強されている。
(2013年8月訪問)
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