火の見櫓図鑑

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九戸村消防団第十三分団

火の見櫓

 国道340号沿い、八戸自動車道九戸インターの南側に立つ櫓。隣接する木造の消防屯所にも望楼が残存しており貴重な存在。火の見櫓自体は屯所の裏側に建てられており、風向計を頂く飾りの無い深めの屋根に八角形の見張台を有している。
見張台には半鐘と、ホースを吊るす滑車が設けられているのがよく目立ち、見張台の床下にはサイレンが設置されている。
梯子は一段で桁外設置。屯所の壁面には、錆びてほぼ判読できなくなった消防信号表が掲示されている。

(2014年8月訪問)

屋根 □型
半鐘 あり
見張台 8角型
□型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 基部 望楼付屯所 消防信号表

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