火の見櫓図鑑
三本脚がすらりとのびる、シンプルな櫓。見張台も先細りした脚の中に収められ、1人立つのがやっとではないかと思われる。半鐘はなく、既に火の見としての役割を終えて、今では消防ホースを干したりする程度にしか使われていないのだろう。 脚の下部には「望楼建設記念」として下の写真の様なプレートが取り付けられており、当時の消防団役員の名前や製作者の名前、「昭和三十三年一月吉日 建之」と記されている。
※既に撤去済され、新たなホース乾燥塔が建造されています。
(2004年1月訪問)
←Prev | 目次 | PageTop | Next→