石巻市消防団第三分団第二部浜江場班ポンプ置場
屋根 | なし |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |
三陸自動車道石巻河南インターチェンジの北西、国道108号を小牛田方面へ1.2kmほど進み、北へ折れて市道に入り250mほど進んだ先の浜江場地区に建つ櫓。見張台は円形で屋根は無く、半鐘も設けられていない。高欄は、手摺部と水平材が平鋼製、垂直材が等辺山形鋼製。手摺部のうち1/4程の外縁には、等辺山形鋼製の方杖に支えられた丸鋼製のホース干し用竿が設けられている。
脚は三本で、主材、水平材、斜材のいずれも等辺山形鋼製。各部の接合はプレートにより、いずれもボルト締結。X字状に組まれた斜材の交差部分も菱型のプレートによるボルト締結となっている。
梯子は一段で桁外設置。高層部には円形の転落防止柵が設けられている。基部には干したホースが風等で暴れないように、丸鋼を扇状に組んだ受け用の竿が設けられている。
(2017年4月訪問)