火の見櫓図鑑

Home > 火の見櫓図鑑 > 宮城 > 七ヶ宿町 > 第二分団峠田班消防ポンプ格納庫

第二分団峠田班消防ポンプ格納庫

火の見櫓

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 □型
□型

 山形県高畠町から宮城県白石市へと抜ける国道113号七ヶ宿街道沿いに建つ櫓。深めで反りの付いた四角屋根の頂点には、先端が四つ叉に分かれた避雷針と風向計が設けられている。半鐘は屋根下中央部に吊るされている。
見張台高欄は手摺部分と外縁が等辺山形鋼製、垂直材が丸鋼製。中央部には◇形の装飾があしらわれている。手摺部分にはサイレンが取り付けられている。
脚は四本で、主材と水平材は等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。各部の接合はプレートにより、主材同士はリベット、水平材と斜材にはボルトが用いられている。梯子は一段で桁外設置。
基部はΛ形の斜材が設けられており、そこからプレートとの間に補鋼が渡されている。

(2017年4月訪問)

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部

ストリートビュー


Copyright© 2017-2024 HETIMA.NET All Right Reserved.