火の見櫓図鑑
県道335号沿いに立つ櫓。反りのついた四角屋根には、避雷針と屋根飾り、蕨手が取り付けられている。軒下にはホースを吊るすための滑車、その下部辺りの欄干にはホース干し用フックが設けられている。 梯子は桁内二段で中間に張り出しのない踊り場があね。 基部には信号表が掲示されている。信号表の左側の水平材に長方形に錆が浮いている箇所があるが、もともと製造銘板が取り付けられていたのではないかと推測される。
(2012年1月訪問)
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