県道392号沿いにある消防団詰所と小川に挟まれるようにして立つ櫓。反りのついた屋根には避雷針・屋根飾り・蕨手がある。
円形見張台の下部には五方向に向けてスピーカーが取り付けられている他、サイレンも設置されている。
梯子は二段で上下段共に桁内設置。中間に片側のみ張り出した踊場がある。
斜材は踊り場より下部三節が丸鋼をリング式張力長背装置で締結したもので、踊り場より上部は平鋼の交点をリベット締結したもの。
基礎は地平面からやや持ち上げられており、櫓に比してコンクリートの状態が新しく見える。
(2012年1月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | □型 |