火の見櫓図鑑
高台に位置する集落の中ほどに立つ櫓。反りのついた屋根は頭頂に避雷針と屋根飾り、蕨手が設けられている。 斜材は丸鋼に交差部はリング状のバックルという一般的なものだが、見張台の直下のみ、等辺山形鋼を交差させたものを二組並べている。 梯子は二段で桁内に設けられており、中間に張り出しのない踊り場がある。踊り場の欄干は装飾がなくシンプルなもの。
(2011年12月訪問)
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