火の見櫓図鑑
公民館の敷地に立つ櫓。道路と敷地のちょうど中間に立つため広場の真ん中に立てられているようにも見える。 頂部にはハンガー状のホース干し器具がぶら下げられている。 斜材は平鋼の交点溶接で、少しずれて水平材も溶接されている。遠目にみるとリング状のバックルのように見えるが、実は単なる丸鋼をリング状に造作した物を上から溶接しただけで、実用性が全くないのにわざわざこのような装飾を施しているのが興味深い。
(2012年3月訪問)
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