火の見櫓図鑑
小さな用具庫の上に立つやぐら。高台に位置するからか、やぐら自体はさほど背が高くない。 反りのついた八角屋根には避雷針と風向計、蕨手が設けられている。脚部は主材、水平材、斜材ともに等辺山形鋼が用いられている。 梯子は二段で、上段は桁内設置。下段の梯子は、基部が消防倉庫と一体化しているため、倉庫外壁部分に取り付けられている。
(2006年8月訪問)
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