火の見櫓図鑑
諏訪大社下社春宮西側の住宅街に立つ櫓。大きく反り、照りのついた屋根には避雷針や蕨手が飾られており、特に蕨手は太く先端が鋭利な釣り針状になっているのが特徴的。 踊り場は二段あり、上段は足場だけが桁の片側に円弧状に張り出した小さなもので、下段は円形でかなり広い床面積がとられている。 半鐘は見張台と下段の踊り場にそれぞれ備え付けられている。
(2013年1月訪問)
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