火の見櫓図鑑
県道293号線沿いに立つ櫓。六角屋根に蕨手に似た形状の装飾が軒から突き出している。見張台にはサイレンと半鐘が仲良く並んでいる。 見張台と踊り場は共に円形で、欄干は装飾もなくシンプルなデザイン。各部の結合はリベットで、斜材は下側二節を除き一方が等辺山形鋼、もう一方が平鋼で、交差部もリベットで締結されている。下側の二節は丸鋼をリング状のバックルで締結している。
(2011年9月訪問)
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