火の見櫓図鑑
県道292号線沿い、洗馬小学校裏手に立つ櫓。非常に背が高く、強度を稼ぐためか基部へ向かって大きく広がった形状になっている。 八角形の屋根は頭頂部に風向計を備えており、見張台部分には半鐘がなくサイレン・スピーカーが備えられている。 各部の結合はプレート部がリベットで、桁部の直接結合はボルト締結。 背が高いため踊り場は三段あり、上段のみ丸型に張り出しており、下段は隣接する詰所の二階ベランダと直結している。
(2011年9月訪問)
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