火の見櫓図鑑
集落の中心部に立つ櫓。反りのついた六角屋根は、頭頂部に屋根飾りが設けられているほか、軒先に一箇所、この辺りの櫓によく見られる謎の蕨手状の金具が水平に取り付けられている。 梯子は二段で、中間に円形に張り出した踊り場がある。斜材は踊り場より下側二節が丸鋼にリング式、上側二節が等辺山形鋼のボルト締結。 基礎は梯子の部分だけ嵩上げされたようになっている。
(2011年9月訪問)
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