県道261号沿い、木谷地区の中ほどにあるY字路に建つ消防団詰所に隣接する櫓。屋根は四角錘状で頂点に避雷針だけが設けられた簡素なデザイン。
見張台は四角形で、手摺、外縁部が等辺山形鋼製、垂直材、水平材が平鋼製。一面のみホース干し用の竿が手摺に並行して設けられている。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼、斜材が丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。下から二節目のみ等辺山形をX字状に組み交点に当て板がされている。
梯子は二段で上下段とも桁内設置。中間の踊り場は足場のみの簡易なもの。
（2023年5月訪問）
| 屋根 | □型 |
|---|---|
| 半鐘 | なし |
| 見張台 | □型 |
| 脚 | □型 |
