JR西日本瀬戸大橋線 木見駅前にある消防団詰所の敷地内に建つ櫓。屋根は円形で、頂部には先端にリングを2つクロスさせた加工が施された避雷針と、風向計が設けられている。
見張台は八角形で、高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材と水平材が平鋼製。サイレンを取り付けた鉄柱が、見張台を貫通して設置されている。
脚は四本で、主材と水平材が等辺山形鋼製、斜材が丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。
梯子は一段で、桁内に設置されている。

（2023年5月訪問）

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