火の見櫓図鑑
東名高速道路 浜松西インターチェンジの東側に隣接する集落にある集会所の敷地内に建つ背の低い櫓。屋根は四角錐で、装飾的な要素は見られない。半鐘が軒先に吊るされている。 見張台は張り出しがなく、特に高欄は設けられておらず他の節と同様に斜材がX字状にわたされている。 脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材が平鋼製。各部の接合はリベットによる主材への直接締結。 梯子は一段で桁外設置となっている。
(2022年3月訪問)
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