火の見櫓図鑑
国道473号沿い、大井川鐡道の福用駅と大和田駅の中間あたり、本村地区の中ほどに建つ簡易な櫓。見張台はなく、頂部に小屋根が掛けられた半鐘が吊るされている。 脚は四本で、主材、水平材ともに等辺山形鋼製で、斜材はみられない。道路側の面のみ、等辺山形鋼製の水平材の代わりに丸鋼が密に渡されており、梯子を兼用している。 基礎の部分は斜めに支柱が設けられ、支柱ごとコンクリート基礎に埋設されている。
(2019年12月訪問)
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