火の見櫓図鑑
集落の中心に立つ櫓。頭頂には矢尻の大きな風向計や細かな屋根飾りが設けられている。 基礎は地上から少し持ち上げられており、梯子へのアプローチ部分は階段状に切り欠きが入れられている。基部にはかなり錆びの浮いた信号表が掲示されている。 隣接する器具庫は、土地柄か大谷石で造られており、小柄な建屋ながら非常に重厚な印象を受ける。
(2010年10月訪問)
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