火の見櫓図鑑
都道57号から一本奥まった旧道の奥にある野津田町公民館の裏手に立つ櫓。屋根は平板な四角形で庇はない。屋根下にはサイレンが設置されている。 見張台は四角形で、両側にホース干し竿と方杖が張り出して台形に見える町田市ではよくみる形状。 梯子は上段桁内、下段桁外設置の二段で、中間にある張り出しのない踊り場部に半鐘が設けられている。 ブレースは丸鋼を枠式ターンバックルで張力調整している。各部の結合はボルト留め。
(2014年3月訪問)
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