都道47号町田街道沿いに立つ櫓。町田市内でよく見かける他の櫓とは異なり、屋根はなく見張り台から張り出すホース干し竿も存在しないシンプルな造作。斜材も他が丸鋼と枠式ターンバックルの組み合わせであるのに対し、この櫓はリング式の張力調整装置を用いている。
見張台の中央部分には、かなり大き目のサイレンが鎮座している。梯子は桁外設置で基部から見張台まで一段構成となっている。
基部の斜材は八の字形に組んだ等辺山形鋼に平鋼の補強材を加えたものを、プレートでボルト締結しており、かなりいかつい印象を受ける。
※既に撤去済みです。
(2014年3月訪問)
屋根 | なし |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |