北陸自動車道滑川インターチェンジの東南東約700mほど、県道3号沿いにある消防団詰所の敷地内に建つ櫓。尾根は反りのついた八角形で、頂部には避雷針と風向計が設けられている。
見張台は四角形で、高欄は手摺と外縁部が等辺山形鋼製、垂直材が丸鋼製。垂直材は中間部分が♢型にデザインされている。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材が丸鋼をリング状のバックルで締結した形態。梯子は二段で、上段が桁内、下段が桁外設置。中間の踊り場は片側だけバルコニー状に張り出しており、高欄は見張台と同じデザインとなっている。
隣接する詰所建屋の壁面には、サイレン吹鳴一覧表が掲示されている。
(2022年11月訪問)
屋根 | 8角型 |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |