国道287号沿いの消防団詰所の裏手に立つ櫓。浅めの円形屋根に三つ叉の避雷針が設けられているがそれ以外に装飾的要素は見られない。
見張台は円形で、軒下には蛍光灯が設けられており、欄干部は両側にホース干し用の竿が円弧状に張り出している。
脚は四本で鋼管製。水平材も主材の脚よりも細い鋼管製。斜材は丸鋼をX字状に組んだもので、とくに張力調整装置は用意されていない。
梯子は二段で上段が桁内、下段が桁外設置。中間の踊り場には張り出しがなく、梯子の出入り口部分にはアーチ状の方杖が設けられている。
基部には消防信号表の掲示あり。
※既に撤去済みです。
(2014年8月訪問)
屋根 | ○型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | □型 |