火の見櫓図鑑
「クラゲの水族館」として有名になった加茂水族館のある、海沿いの加茂地区の中心街奥部にある集会所の敷地内に立つ櫓。屋根は無く、脚は電柱と同じ素材のコンクリート柱。頂部には蛍光灯照明が設けられ、そのすぐ下に腕金が二本渡されており、上部にはサイレンが、下部には半鐘がそれぞれ設置されている。 見張台は四角形で高欄には工事用足場の手摺枠のような単管パイプが用いられている。梯子は一段で、主材が等辺山形鋼、足場が丸鋼製。昇り口には「火の用心」の看板が掲げられている。
(2019年8月訪問)
←Prev | 目次 | PageTop