火の見櫓図鑑

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増穂町消防団第三分団

火の見櫓

屋根 □型
半鐘 あり
見張台 □型
□型

 すらりとした背の高いやぐら。屋根は四角形で、頂部には避雷針と風向計、屋根飾りが設けられ、隅棟には蕨手が見られる。
見張台は四角形で、高欄は手摺と外縁部が等辺山形鋼製、垂直材と水平材が丸鋼製。カール状の装飾が施されている。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。梯子は三段で、下一段は桁外、上二段は桁内に設置されている。
基部は足元の倉庫を避ける様に脚元がかさ上げされている。銘板と見られる金属プレートのようなものが脚部に取り付けられているが、表面は無地で文字などは見られない。
 やぐらの前には山梨交通バスの停留所があり、その名もずばり「長沢火の見」。

※既に撤去済みです。

(2004年1月訪問、2014年4月再訪)

全景 見張台 屋根 見張台高欄 踊り場 基部 銘板跡? 長沢火の見バス停

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