下山の火の見
屋根 | なし |
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半鐘 | あり |
見張台 | なし |
脚 | 梯子型 |
下山地区、一宮加茂神社へ至る道の途中に立てられた火の見梯子。一般的な火の見梯子では主材が垂直で支柱に傾斜がついているが、この火の見梯子では支柱となる鋼柱が垂直で梯子の方に傾斜が付けられてる。上部には小屋根が掛けられた半鐘と簡易な見張台が設けられている。
下部はやや複雑な構造をしており、梯子部の片脚が途中で途切れている代わりに支柱が二本添えられており、最下部では支柱と併せて断面が五角形状に構成されている。
(2021年11月訪問)