火の見櫓図鑑
Y字路の辻に立つ。直立する梯子を、首を曲げた刺股のような鋼材で支える形態。かなり錆が目立ち、近年手入れが行き届いていない事を窺わせる。 半鐘を吊るす部分は簡素ながら渦巻状に装飾されている。下の部分には半鐘を叩くための撞木が用意されている。